
本日のsunset。空はいつも優しいね。
ここのところ、意識の変化がとても目まぐるしく起きている。
力が抜ける、心が緩む、フラットな心持ちへと変化が進む。
ただあるがまま、気づきが浮かんでは過ぎていくのを見ていると、「やらないといけないことなんて何もない。」その思いが深まってくる。
私たちはみんな思っているでしょ。
成長したい、自分を磨きたい、上達したい、上の立場に立ちたい、社長になりたい、いい親になりたい、子供を立派に育てたい、お金持ちになりたい、美しくなりたい、、とかとかね。
で、それを叶えた時に、どんな風に思う?
突き詰めていくと、多分ほとんどの人が「〜〜して、安心したい」だと思う。
でも、安心できるまで続ける様々な努力ややらなきゃいけないことは、決して終わらない。
なぜなら、その「自分以外の何かになろうとする」という欲求自体に最終ゴールがないから、ゴールテープを切ったと同時にまた走り出してしまう。
社長になったら、収益をあげないと、規模を広げないと、誰もが満足できるサービスを、、と次々に目標や課題は出てくるものだし
いい親になることや、魅力的な人になることにも終わりはないわけで。
大きな石を積み上げて積み上げて、必死で壊れない頑丈な城を作ってそこに住んだとしても、今度はそこを死守する戦いの始まりにすぎなかったり。
人生はそれが終わるまですべて過程に過ぎないのだ。
命の始まりは死へのカウントダウン。いつだってすべてはそこに同時に繋がりを持って存在している。
私たちは過程しか生きることができないんだよね。
で、いつ安心できるかというと、自分以外になろうとするのやーめたって思った時、笑。
どんな結果になっても自分を認めてあげよう、とすっかり開き直ってしまった時。
でもね、努力して今より成長すればそう思えるってわけじゃなくて、
失敗したからこそわかることもあるし、死にかけたからわかることもあるし、大きなものを失ったからわかることもある。
むしろ、そうなって初めてわかることがとても大きいのが人間だと思う。
大切なのはいつだって「心」だけ。安心、心が満たされていること。
やらなければいけないことを続けていると、いつか心がすり減って疲れてしまうのが当たり前。
この最終ゴールのないレースからいつ脱落する?怪我して倒れて強制終了になってから?
何者にもならなくても、私たちは完璧だ。
だから困難なレースでヘトヘトになる前に走るのをやめたっていい。
それをしていける時代がきているんだと感じる。
もう安心してもいいんだよ〜〜〜♡
そんな声が聞こえる。
もうすべて完璧だなと思って心から安心したら、何したい?
私は。。思う存分楽しみたいな。この地球を身体中で感じたい。命の隅々まで感動で震えるように生きたい!
そう思って生まれて来たんだなって感じる。
生きたい!ってなんて素敵な気持ちなんだろう。
この数年をかけての生まれ直しみたいな時間がそろそろ終わりそう。
今日も愛を込めて。
