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メンターとして

ここ数ヶ月で、事業家の方ともトークセッションをすることが増えた。

わたしはクライアントさんのお仕事の内容や経営の仕方については専門的な知識は持ち合わせていない。

それでも、クライアントさんの心に丁寧に俯瞰しながら向き合うことで、ご本人の視界が明るくなってくる、そしてお仕事の悩みについても理解と整理がすすむのだなぁと感じている。

いやむしろ、お仕事と心とが切り離されていれば、当然なぜか上手くいかないこと、なんかも出てくるのだろう。

セッションでは、その方の心の本音を探り吐露してもらい感情の詰まりを流すことをしている。

すると実際の生活だけでなく仕事で起こっている不安も解けていく。

 

人生には必ず波があり、リズムがあり、動く時期、休む時期、悩むとき、上手くいかない時、どんどん進めるときがある。

絶対に成功し続けるとか、金輪際失敗しないとか、そんな法則は存在しない、笑。

死ぬまでは総括できないのが人生だ。

 

大切なのは、何が起きても、自分が自分の心とつながって、よく理解し、一番の応援団であること。そして自分を好きでいること。

なぜなら、自分の人生を体験させてくれている自分自身を大切にできなければ、ずっと人からどう見られるか?という物差しの中で自分を消費させてしまうことになるから。

みんなみんな、そんなことするために生まれてきていない。

そんなもったいないことってない、笑。

わたしたちは一人に一つ掛け替えのない、つまり他に代わりのない、いのちを生きているのだから。

 

わたしの仕事は、クライアントさんがご自分の心とつながり、大切なことを確認するための時間をつくることなのだと思っている。

誰かが考えたノウハウじゃない、与えられた物差しじゃない、自分の心という最大のパートナーと二人三脚で歩むことを、心から応援したいと思っている。

人生の節目節目に、または定期的に、お話しさせていただくことで人生全体をサポートしていくメンターとして関わらせていただければ、こんなに幸せなことはない。

 

あ、なんか熱く語ってしまったけれど、メンターとしてお仕事しております、笑。

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書いて自分と会話する

言葉を綴るのが好きだ。

わたしにとって文章を書くことは、頭の中を表現することでもあるし、同時に自分との会話でもある。

 

なんとなく人恋しいような気分の時には、大抵、自分自身との会話が減っているんだなと気づいてから、そういう時は言葉を綴る。

そうして無心に書くうちにすっかり満たされている。

 

言葉にする時間、自分に心を向け、心の声に耳を傾けて、今の自分のことをよく理解する。

人同士の会話のようなことが自分の中で起こる。

今もそうやって自分と会話しながら言葉を綴っている。

 

文章を書くことはきっとライフワーク。

それはわたしにとってなくてはならないものだから。

 

そしてわたしの心から溢れていく言葉たちが、誰かの心にもつながっていくことの喜びを、もっと感じたいな、と最近思う。

開いていく感覚が強まっているんだろうな。

 

昔、出版を考えて動いているときに、編集者の方に、書くことで自分が枯渇して擦り切れてしまう人も多いと聞かされたことがあった。

それって心とつながることをせずに、書くことがありき、売れることがありきだとそうなるのかもしれない。

そしてどんな仕事にも当てはまることだなぁと思う。

 

まぁでも、わたしはまた違うタイプなような気がする、とその時に思ったのは、純粋に書くことが好きで、自分の力になると感じているから。

今日も未来も気が向いたら言葉を綴る。

それがお仕事になっていくと嬉しいな。

 

 

 

 

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「いま」といういのち

わたしは本当に小さい頃から、人は何のために生まれてくるのか?という問いに対峙し続けてきた気がする。

生まれたら必ず死ぬことだけがわかっている、その人生において、何を目的にして生きればいいのか、ずっと疑問だった。

無価値感、無気力の中に入ってしまうと、いつでもすぐに全部終わらせたくなった。。

 

感受性が豊かというと肯定的、でも実際はその裏側を、激しく波立つ感情や感覚の波間で溺れそうになりながら必死で泳いでるみたいな人生の前半。

それも白鳥みたいに、水面下の必死さを見せない穏やかさをたたえながら、笑。

泣き喚いて怒って生きるのは、わたしには逆に難しかったんだろうね。

 

生きるって修行じゃないんだ!って思えたのは、長男を授かってから。

実際に身体を脱いで一つの人生を卒業するまでそばにいさせてもらって、役に立つとか、成功するとか、社会に何かを遺すとか、そんなことはどうでもいいんだって、教えてくれたから。

生きていることの輝きを、純粋ないのちの輝きを見せてくれたから。

そしてそれが隅々まで愛で埋め尽くされていることを知ることができたから。

 

生きてるって素晴らしい。

自分のいのちと出会えることも、ひとのいのちと出会えるることも奇跡だ。

感受性が豊か、をやっと受け入れることができて、自分のことを好きになることができて、「いま」という、いのちを味わって、感動して、感謝して生きている。

 

未来のわたしからも、愛がいっぱい送られていることだろう。

理由もなくワクワクする未来への予感はそのせいなのかもね。

 

 

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細胞の声を聴く

とても穏やかな満月の夜。

雲のない澄んだ空にピカピカに輝く丸い月。

星々も七色に瞬いて、静かだけれどとてもパワーの強い夜空を見上げて思う。

わたしがここにいる意味。ふと訪れる未来のビジョン。

制限を超えて想像を広げていく先に、体験するであろう世界。

思考を静めて、心の声を聴く。

いや、宇宙と同期する細胞の声に耳を傾ける。

どうしたい?

何を体験したい?

その答えは掴んだはずの砂のようにさらさらと落ちていく。

決めて演じるごっこ遊びを延々としていることにふと気づく。

コントロールを手放した先の世界。

細胞が決めている通りに。

ワクワク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分に抵抗しない

タイに引っ越して体調を崩してからかれこれ3年間くらいにも渡り、自主的ステイホームだったわたし、笑。

 

苦しい時期には、「何もできない自分」を丸ごと受け入れていこうって格闘していたけれど

「しなくてはいけないこと、あるべき姿」みたいな固定観念自体を手放してしまうってことだったんだなと、今は思う。

 

今のありのままのわたしはこれ、これしかない。

 

いつかの自分や、他の誰かと比べること自体をしなくなって、自分に抵抗するのをやめた。

そして抵抗しなくなったら、驚くほど楽になっていった。

 

人生ってつくづく、自分から離れて自分に戻るための旅路だなと思う。

でもそれは修行なんかじゃなくて、体験と発見のための旅なんだろう。

何を発見するかは人それぞれだね。

 

心身ともにだんだんと落ち着いてきて、この夏くらいくらいから外に出ることが楽しくなってきた。

大地をしっかりと踏みしめて、今を楽しみながら歩いていることだけでも、感動してしまう、笑。

今は何をしていてもふっと幸せが湧いてくる。

 

 

 

この前一人で見た海。世界は優しい。